インターネット投票はいつ実現するのか?

12月3日に衆議院第二議員会館で行われた「実現に向けて-研究会の成果と今後の方針-」に参加してきました。

この運営事務局を私が8月まで所属していた会社が行っており、私もインターネット投票には現在の投票制度の課題を解決する可能性があると多いに期待しております。

マイナンバーカードを使った公的個人認証による在外選挙のインターネット投票が早くて2022年の参院選で実現するかもしれないとのこと。

マイナンバーカードの普及率など、様々な課題はありますが、ネット投票が実現することで足腰が不自由な方が投票しやすくなったり、天気に左右されなくなる、代理投票の秘密担保など、投票環境が向上します。実現に期待大です。

つくば市で行われた国内初のマイナンバーとブロックチェーンを活用したネット投票事業の報告もありました‼️

国立の研究機関の3分の1を保有する、つくば市は学術研究都市として様々な取り組みをしており。JAXAと世界初の宇宙投票の実現を目指すとの事。現在の日本の投票環境では宇宙飛行士が宇宙ステーションにいる際に投票する術がありません。

つくば市の取り組みに刺激されながら、私が住んでいる中野でもインターネット投票を推進したいと心新たにいたしました。

市長と副市長と記念撮影、ありがとうございました‼️

以下、イベントページから開催概要を貼付けております。

2017年12月から2018年7月にかけて、総務省の「投票環境の向上方策等に関する研究会」(磯部力座長)ではインターネット投票の導入について検討が重ねられ、国会では超党派の「若者政策推進議員連盟」(牧原秀樹会長)が発足し議論が進んでいます。

また、つくば市では国内初となるマイナンバーカードとブロックチェーンを用いた投票システムの実証が行われるなど、地方自治体においても関心が高まっています。

本セミナーでは、総務省の研究会報告の取りまとめに尽力した小林史明前総務大臣政務官、超党派の取り組みを推進する若者議連の鈴木隼人事務局長代理、そして「宇宙からの投票」にも意欲を示す五十嵐立青つくば市長から、インターネット投票の課題と展望についてうかがいます。

<概要>
12月3日(月)17:00~19:00(16:30受付)
衆議院第二議員会館 1階 多目的室
参加無料、下記よりお申し込みください
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/015hh9zx3vye.html

<プログラム>
・開会 主催者挨拶と経緯説明 17:00
・基調報告1 「若者政策推進議連」の活動状況と今後の方針について
鈴木隼人 若者議連事務局長代理
・基調報告2 「投票環境向上研究会」の成果と今後の方針について
小林史明 前総務大臣政務官
・特別報告  マイナンバーカード×ブロックチェーン投票の実証について
五十嵐立青 つくば市長

・パネルディスカッション 18:00
パネリスト 五十嵐立青 つくば市長
小林史明 前総務大臣政務官
河村和徳 東北大学准教授
室橋祐貴 日本若者協議会代表理事
モデレーター 湯淺墾道 情報セキュリティ大学院大学教授
・質疑応答
・閉会 19:00

※都合により内容に変更がある可能性があります。

<主催>情報ネットワーク法学会(手塚悟理事長)内
インターネット投票研究会(湯淺墾道主査)
<共催>日本若者協議会(室橋祐貴代表理事) 
<特別協力>若者政策推進議員連盟(牧原秀樹会長)
<協力>情報通信政策フォーラム(山田肇理事長)
ヤフー株式会社(妹尾正仁 政策企画本部長)
株式会社VOTE FOR(市ノ澤充 代表取締役社長)

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